文芸誌
「ひかえめな花」

第23号 完成
限定1000部 限定番号入り 無料
リーフ
渡辺私塾各教室、
足利銀行真岡西支店、
古書店 愛書房(福田屋 真岡店隣り)
にて入手できます。(2000年9月1日より)

内容  随筆  「淑坊」 渡辺通枝
 詩  「わかれ歌」その3 南都麗
愛の三行詩 第四章 「黄泉の国では、神の国では」 南都麗


内容より抜粋

編集室より
いつものことながら 予定より一ヶ月遅れとなりました。申し訳ありません。本業の方が、モーレツ多忙で、
恒常的寝不足なのに月に一回は美術の関係で上京したり、自分のライフワーク(内容はヒミツです。)には
一日最低30分は時間を使ったりで、なかなかこの文芸誌まで手がまわらず、今号はお盆休みを利用して、
なんとか仕上げました。

今回は、随筆、わかれ歌に三行詩です。随筆の中のヒーロー、トシボーは私のことですが、「うさぎ玉」、
「せり」、「月見草」のこと全て良く覚えています。40年から30年前のことなのに、この随筆を読んだ時には、
ほんの2、3年前のような感じもしました。その時ついでに思い出したことがあります。書くのやめようかな、
どうしようかな、エーイ!書いちゃえ。 あれは私が小学校二年生の冬、あと家まで50mの所で、ついにがまん
できなくなって大きいのを見事に噴火させてしまいました。驚くほど多量のそれは、きれいに2つにわかれて
足首のももひきの所で止まり、私は足をやや開いて、すり足でそっと家までもどりました。顔面油汗の私の顔を
見た母、通枝は、私の並々ならぬ受難に思いをはせ、しかることもなく、「つらかったね。」と言って体を洗って
くれました。ここで、この文章を読んでいる女子高生に格言!
「母親になったら、大きいのをおもらしした子はしかるな!本人はすでに充分すぎるほどみじめで
悲しいのだから。」あそうそう。≪私達はめざしています。全ての人が芸術家である社会を。'00.8.16≫

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